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13話 ページ15

ガッ、ゴッ

痛々しい音が廊下に響いている。

『何、今の音』

「さあ」

音の聞こえる方へ歩いていくと、そこには

「ま、マッシュ君、ハルちゃん」

「やあ2人とも」

明らかに虐められてボロボロのフィン君と、クソおいも野郎がいた。

『なんでこんなにボロボロに…』

「なにしてるの」

「謝ってもらってるんだ。彼が調子に乗っちゃったからね」

は??

一旦コロコロしようか

「大丈夫?フィン君。」

『フィン君は私が守るからマッシュは』

「分かってる。」

「…そんなことより、マッシュ君。」

「ん」

「僕なんだっ、君の教科書ボロボロにしたの、僕なんだっ!」

フィン君は涙を零しながら経緯を説明してくれた。

とりあえず、あの野郎は絶対地獄に落とす。

こんなに純粋で可愛いフィン君に手出したんだ。

悟じゃないけど、若者の青春に手を出すのはご法度ってね。

「けど君たちは、僕のことを良い奴だって、友達だって言ってくれたのに、それなのに僕は、僕は」

「本っ当にごめん、ごめんよ。」

フィン君…

「僕にも素直に謝ったら良かったのに。」

「そんな謝ってばかりのやつとつるんでたら」

ガシッ

「え」

マッシュが奴の頭を掴んで

ドゴォォ!!

地面に叩きつけた。

「謝るのは、お前の方」

『よくやったマッシュ!!』

本当によくやった!

「そんなことしたら、退学に」

あ。

「重要?それ」

重要だわ。これ。

どうすんのさ!やっちゃったじゃんマッシュ。

「あれ、やっぱまずいかも」

こうなったら、ここにいる全員の周りに結界はって記憶消してやろうか…

───────────────

ぜんっぜん進まないんですが…

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モーリー(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!勉強大変ですけど、お互い頑張りましょう!💪 (4月2日 19時) (レス) id: 0d623bc3a2 (このIDを非表示/違反報告)
M - 勉強の合間に見させていただいてます。最新話、ありがとうございます! (4月2日 11時) (レス) @page17 id: 25080f638b (このIDを非表示/違反報告)
モーリー(プロフ) - MR サナリアさん» こちらこそご質問ありがとうございます!! (4月1日 0時) (レス) @page11 id: 0d623bc3a2 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - おぉ〜なるほど! ありがとうございます!! (3月31日 22時) (レス) id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
モーリー(プロフ) - MR サナリアさん» 作者は、呪いは呪いでしか払えないと言ったように、術式も術式でしか対抗できないと、勝手に解釈してるので、術式は魔法を防げるのに対し、魔法は術式を防げない、と考えてます。なので、この小説内では、魔法よりも術式の方が有利です。 (3月31日 22時) (レス) id: 0d623bc3a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モーリー | 作成日時:2024年3月29日 0時

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