今日:6 hit、昨日:17 hit、合計:32,620 hit
小｜中｜大
7th Snowfall Continue ページ48
ルシファーとベルゼバブはアビス次元に戻った直ぐにテリオンに怒られた。でも、相変わらずルシファーは気にしなかった。
ベルフェゴール 「そりゃそうねしょ…」
リヴァイアサン 「ですね…アスモデウスはどう思いますか？」
アスモデウス 「まぁ、俺はどっちの方じゃないけど…選べって言ったら俺は直ぐ怒る。」
リヴァイアサン 「そうですよね。」
ベルフェゴール 「ていうか…マモンは？まだ帰ってない。」
ベルゼバブ 「まだ人間界にあるかも。俺達が来た時にも悩んでいる表情をした」
ベルフェゴール 「悩み？マモンが？有り得ない。マモンは強欲の幹部。悩む事何か全く有り得ないでしょ。」
テリオンは4人の幹部の話を全部聞いた。
テリオン 「やはり悩んでいた。」
??? 「あの時みたいにやりますか、テリオン様？」
テリオン 「いや。今はほっといて。まだ不安定だから。そちらはどうだ？」
??? 「スノーキングダムですか？相変わらずまだ暗います。」
テリオン 「よくやった。次呼ぶまで休んでいいぞ。」
??? 「次の命令に期待しています、テリオン様。」
その間、マモンは自分の部屋に帰って来た。
マモン 「僕は一体…誰なんだ？」
深く悩むうちに眠ってしまった。
女性 『君…大丈夫？』
少年 『…』
女性 『怖がらないで。私もここの人じゃないから。』
少年 『本当？』
女性 『そう。君、どうしてここに来た？』
少年 『僕…ここの怖い人達に捕まえた…父さんと母さんから離れて…』
女性 『そっか。私もそうだ。今、ダイスケはどうかな？』
少年 『ダイスケ？』
女性 『私は息子3人いるんだ。ダイスケは次男で3兄弟の中で唯一私と仲良しなの。』
少年 『離れて寂しくないの？』
女性 『勿論寂しいよ。でも、いつか私を助けに来るって信じるから。』
少年 『そうなら僕も信じる。』
女性 『じゃあ、今日から私を母さんで呼んでいいよ。』
少年 『本当に？』
女性 『うん。私はナオミ。君は？』
少年 『僕は…』
マモン 「あっ！夢？」
悩む途中に寝たら夢を見たマモン。でも、ただの夢になるのには現実過ぎる。
マモン 「ナオミ…どっかで聞いた名前…ダイスケ…一体誰？」
7th Snowfall Continue→←7th Snowfall Continue
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 94人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
