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7th Snowfall Continue ページ41
スノーイは俊哉と裕太に行って大介が言った事を伝えた。
裕太 「4人目を見付ったね。」
俊哉 「それに馴染みの人だ。」
スノーイ 「うん。これでスノーライトはもっと強くなる。」
一方、学校では…
照 「どうしよう？」
大介 「ねぇ、ちょっといい？」
照 「え？あぁ…はい。」
翔太 「何で1人で体育館に居るの？」
照 「あぁ…もっとダンスの練習をしてこんな時間…」
涼太 「正直言っていいよ。」
照 「え？」
大介 「悲しんでいるんでしょ？」
照 「…どうして？」
大介 「俺、前に言った。君は他とは違う。自分なりの耀きがいるんだ。」
照 「えっ？それ…尚也が…」
大介がバッグからピンク色のウイッグと仮面を出して照が気付いた。
照 「貴方が…尚也？」
大介 「ごめんね。俺にも事情があって。」
照 「そっか、そういう訳。で、どうしてわかった？」
大介 「信じるかどうかわからないけど…俺達、スノーライトなんだ。」
照 「スノーライト？って、あの！？」
翔太 「そう！俺達がスノーライト。」
照 「でも、何で俺に言うの？」
涼太 「照もスノーライトなんだから。」
照 「…はい？」
翔太 「その通りだ。照は俺達の仲間。ダンサーとしてもスノーライトとしても。」
照 「なんかの間違いじゃない？俺なんて…」
大介 「いや。照なら出来る。それに、ハートスノーフレークは普通か勇壮なのかは持主の心中の耀きで判明するんだ。」
照 「心中の…耀き？」
大介 「まぁ、色んな所に迷う事は当然だな。今日は少し考えて明日また話しよう。」
照 「うん。わかった。じゃあ、また明日。」
照は3人と別れて家に帰った。
照 「ただいま。」
照妹 「遅いよ、ひか兄。」
照弟 「もう7時半だよ。」
照 「ごめん、ごめん。ちょっと先輩と話したらこんな時間になって。」
4年前から2歳下の妹と6年下の弟を面倒看て同級生達より早く大人になった感じだった。けど、本人はまだ未成年だからまだみんなみたいに社会の実力は足りないんだ。
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作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
