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7th Snowfall Continue ページ40
自分達の部活が終わってカフェ「運命」に行くつもりだったスノーライトの3人。
翔太 「ねぇ、佐久間。」
大介 「なに？」
翔太 「Teruを選ばれたのは実力だけ？」
大介 「何でそれを聞くの？」
涼太 「あんな大勢の人の中で佐久間がTeruだけ選ばれた理由。いるんでしょ？」
大介 「そう。Teruは真の耀きを見せただけじゃない。あれを感じた。」
翔太 「あれってもしかして…」
大介 「スノーライトの証。同時に寒さと暖かさを感じた。」
涼太 「でも、俺達はまだTeruの正体を知らない。」
翔太 「でも、佐久間なら…あれ？佐久間？」
3人は体育館を通り過ぎようとする時、大介は窓から照を見た。
大介 「あの人は確かに…」
翔太 「あぁ、あいつか。1年の岩本照だ。」
大介 「1年！？同い年や先輩かど思った。」
涼太 「俺も。3年生よりもっといい身体なんだね。」
翔太 「そう。もし制服を着ていなかったら、直ぐに大人に勘違いするんだろうな。」
大介 「この霊気 …」
涼太 「どうした？」
大介 「スノーイ。」
スノーイ 「どうしたの？」
大介 「先にカフェ行って宮田先輩と玉森先輩にスノーライトの4人目を見付ったって伝えて。」
スノーイ 「わかった。」
スノーイが大介が言った通り先にカフェ「運命」に行った。
涼太 「おい。スノーライトの4人目って？」
翔太 「そう。先までTeruだって言ったじゃん。」
大介 「俺にはわかる。岩本がTeruだ。」
翔太、涼太 「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」
大介 「行こう。正体隠しのダンサーとしてではなく本当の俺達として。」
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作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
