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6th Snowfall Finale ページ38
その間、別の場所にマモンは何かを悩んでいた。
マモン 「一体何だ、この気持ち？」
ベルフェゴール 「マモン！」
後ろにはベルフェゴールとリヴァイアサンが居た。
マモン 「ベル？リヴァイアサンまで？」
リヴァイアサン 「もう、どこにあったんですか？」
マモン 「別に。どうして？」
ベルフェゴール 「いや、マモンが心配から。探す間にリヴァイアサンと会って。」
マモン 「そっか。何があった？」
リヴァイアサン 「ルシファーがまたメルティデザイアを召喚しただけ。」
マモン 「まぁ、あいつらしいな。でも、雪降りやメルティデザイアも無いので、失敗かな？」
リヴァイアサン 「そりゃそうですよね。」
ベルフェゴール 「まぁ、マモンを見付かったから戻ろう！」
マモン 「あぁ。またテリオン様が僕達に指令するかも。」
3人はアビス次元に帰ってテリオンの空間に行った。
マモン 「遅くて申し訳ございません、テリオン様。」
テリオン 「いいんだ、マモン。何か迷っている？」
マモン 「いや、何も…」
テリオン 「なら良かった。部屋に戻っていいよ。」
3人 「はい。」
部屋に戻ってもマモンはずっと自分の事に悩んだ。
マモン 「僕は一体何だ？」
??? 「何だって、アビス次元の幹部。それだけ。」
マモン 「っ！誰だ！？」
誰も無かった。でも、その声でマモンは馴染みけど恐怖の感じがした。
マモン 「本当にこれが僕の運命？アビス次元の幹部として生きるのが？」
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作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
