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6th Snowfall Continue ページ32
一方、アビス次元では…
ベルフェゴール 「マモン。ちょっと聞きたい事があるけど。」
マモン 「…」
ベルフェゴール 「マモン？」
マモン 「…」
ベルフェゴール 「マモン！」
マモン 「えっ！？」
ベルフェゴール 「もう、さっきから呼んだけど。」
マモン 「あぁ、ごめん。」
ベルフェゴール 「また？忘れてよ、スノーライトピンクは敵だし。」
マモン 「いや、忘れたいけど忘れない。ちょっと出掛けする。」
ベルフェゴール 「なんか嫌な感じする…」
その間、オーディションの現場では…
尚也(大介) 「(全く…暗いオーラばっか。相応しい人一切も無いんじゃない？)」
??? 「こら！忘れたか！？てめえがのバックダンサーだとわかっているだろう！？」
なんか誰かがチームのメンバーをいじっていた
??? 「すみません！」
??? 「覚えてないか！？俺がメイン！お前が受け入れる訳無いだろう！」
??? 「だったら、なんで俺を…」
??? 「当然でしょ？お前は桜井尚也に憧れるんだろう？」
??? 「でも、これは…」
??? 「出番が出るまで黙れ！」
??? 「はい…」
無理やれさせてメンバーにするのは一線越えだ。あのくだらないリーダーが待機室から出て大介が中に居る男を慰安した。
尚也(大介) 「大丈夫？」
??? 「桜井…先輩？」
尚也(大介) 「そう。君、名前は？」
??? 「Teruと申します。」
尚也(大介) 「Teru。さっきはなんだったの？」
Teru 「俺、学校にはダンス部なんです。先の人はそのダンス部の部長だったんです。」
尚也(大介) 「部長？でも、あの態度くだらない。」
Teru 「俺もそう思います。1人でエントリーしたかったんですけど部長が無理やれさせて…」
尚也(大介) 「そっか。そもそもなんであんな奴が部長なんだろう？」
Teru 「先輩はお金持ちだから自分がやりたい事が全部出来るだっと思うんです。」
尚也(大介) 「マジで最悪。」
Teru 「抜けたいんですけど、もしやったら…」
尚也(大介) 「大丈夫。俺には見える。Teruの才能が。」
Teru 「本当ですか？」
尚也(大介) 「そう。そしてもし何があったら、いつも俺に相談して。」
Teru 「はい。ありがとうございます。」
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作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
