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6th Snowfall 真のチームワーク ページ31
ついに10月10日。桜井尚也が開催したオーディションの日。予想した通りエントリーはいっぱい来た。俊哉と裕太はスタッフとマネージャーとして現場に行ってスノーイと一緒に周りに何の事件が起こらないように待機している。
尚也(大介) 「皆さん。俺、桜井尚也のチーム探しオーディションへようこそ。始まる前に発表したい事があります。今週、いい才能を持つ2人を見付けました。」
対戦者A 「え？どういう事？」
対戦者B 「まさか…」
尚也(大介) 「今日のためにエントリーした人達に申し訳ございません。その2人を見逃しくないのでオーディション無しでチームに加入しました。」
対戦者C 「はぁ！？なんだそれ！？」
尚也(大介) 「でも、まだメンバー人数は決まっていませんので安心してください。それでは、オーディション始まります。1stエントリー、チームエナジー。」
次々と色んな参加者が来て特技を披露した。一組はジャグリング、もう一組はフラメンコダンス。でも、大介の判断の方法は参加者のオーラと心中の声だった。
尚也(大介) 「はい。一回休憩します。」
休憩を発表して少し休む事になった。大介は待機室に行って翔太と涼太に会った。
翔太 「どうだった？」
大介 「マジで大変。今までは性格がくだらない奴らばっか。」
涼太 「まぁ、判断するのは佐久間だからな…」
翔太 「いつかいい人を探すんだ。」
大介 「でも、それ以外…」
翔太 「なに？」
大介 「この前に現れた幹部。マモンとベルフェゴールだっけ？なんか馴染みの感じがして。」
涼太 「馴染みの感じ？」
大介 「気のせいでもない。確実に感じた事がある。」
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作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
