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1st Snowfall 謎の降雪 ページ4
秋と言えば何がある？食、読書、運動会、文化祭などはある。あの日まではね…
大介 「2学期の始まりだ！」
翔太 「佐久間っていつも元気だね。」
大介 「だって、あど1年半後は完全に大人。大学も行って、仕事もして。もう、早く来て！」
辰哉 「はいはい、わかりました。俺達もそろそろ準備しないと。」
翔太 「そうだね。佐久間が言った通り俺達はもう直ぐ大学に行く準備をする段階だね。」
終わりのベルが鳴った。
大介 「(ヤバっ…)」
翔太 「終わった。ふっかは今から生徒会？」
辰哉 「そう。副会長として頑張らなきゃ。会長を目指すんだ！」
翔太 「似合うね。あれ？佐久間どうした？」
大介 「え？あぁ…何でもない…」
辰哉 「じゃあ、また明日。」
2人 「うん。また明日。」
辰哉は早く教室から出て生徒会室に行った。
大介 「翔太は部活？」
翔太 「うん。佐久間は無いの？」
大介 「今日部員半分が休みだから。」
翔太 「そっか。何があったら直ぐに教えて。」
大介 「わかっている。また明日。」
普段は放課後に何も無いなら直ぐ家に帰るパターンがあるけど大介はそういう人ではなかった。実は家に帰りたくない気持ちがもっとあった。8歳の頃に母が亡くなって父と3人兄弟だけで住んでいた。
大介 「マジで帰りたくない！」
母が亡くなったから父は前よりもっと虐待的になって兄は一切も助けなかった。
大介 「あそこに行くか。」
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作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
