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5th Snowfall Continue ページ29
マモンとベルフェゴールはアビス次元に帰った。でも、マモンはあれからずっと何かを考えた。
ベルフェゴール 「まぁ、めんどくさったしね。そうでしょう、マモン？」
マモン 「…」
ベルフェゴール 「マモン？」
マモン 「…」
ベルフェゴール 「おい！」
マモン 「え！？」
ベルフェゴール 「もう、先からどうしたの？」
マモン 「いや、何か馴染みの感じがして。」
ベルフェゴール 「誰が？」
マモン 「スノーライトピンク。」
ベルフェゴール 「気のせいじゃない？」
マモン 「いや、何があるのは確かだ。それとか、彼がなんか馴染みの誰かに似ていたかも。」
学校終わって3人のスノーライトはカフェ「運命」に行って大介が全てを説明した。
翔太 「スゲー。」
涼太 「つまり、俺達のハートスノーフレークが勇壮の方だからスノーライトに選ばれた事だね。」
スノーイ 「そう。でも、みんなは人間としては初。前のスノーライトはスノーキングダム出身なんだ。」
翔太 「でもね、ひどくない？先輩の2人に言って俺達には何も言えないのは。」
大介 「宮田先輩と玉森先輩は卒業したから親父に狙われるはずが無いから。」
翔太 「そっか。そして俺達を守るためだったのね？」
大介 「うん。ごめん。」
涼太 「何が？佐久間はもう大丈夫になるから俺達はどうでもいいんだ。」
大介 「で、2人とも桜井尚也のオーディションにエントリーしたね？」
翔太 「えっ？どうして…」
大介 「俺の副属性の一つは霊気なんだ。俺には心中の声が聞こえる。」
涼太 「そっか。佐久間もエントリーした？」
大介 「してないけど、関係はあるよ。」
翔太、涼太 「…？」
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作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
