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4th Snowfall Continue ページ17
授業が終わって教室を出た涼太だが、学校内の人気者よりもっとトップクラスだった。
女生徒A 「キャー！本物の舘様だ！」
女生徒B 「本当だ！カッコイイ！」
女生徒C 「本物の貴族がうちの学校に！」
女生徒D 「まるで夢が現実になったようだ。」
でも涼太は女生徒はあまり気にしなかった。陽雪高校に来た本当の理由が何個もあったからだ。
涼太 「(翔太、ここに居たのね。やっと見付った。ちゃんと話すれば完全の再会だな。)」
転校して3時間だけ経っていないのにもう涼太に関するファンクラブが居る。
女生徒 「舘様！」
涼太 「(もう、舘様はいいって。俺も普通の学校生活が欲しんだ。)」
歩いながら重い荷物を持って歩いた翔太にぶつかった。
翔太、涼太 「痛っ！」
生徒達 「渡辺、やっちゃったな。」
翔太 「え？あ、あぁぁ！すみません！」
涼太 「いいえ、いいんです。集中していないのは私だったんですから。」
翔太が荷物を箱に入れて涼太が手伝って欲しいかった。
翔太 「いいよ。俺がやるから。」
涼太 「いや、手伝います。だって、重いんですよね？」
翔太 「じゃあ、あの本をお願い。俺はこれを。」
涼太 「わかりました。」
女生徒A 「こら、渡辺！舘様に何をするんだ！？」
翔太 「え？」
涼太 「いいんです。だって、1人でやるのが大変に見えたから。」
女生徒B 「渡辺！貴族にこの仕事をやらせるのは絶対いけない！」
女生徒C 「そうだそうだ！あんた大きな罪を犯した！」
翔太 「手伝って求めるのが罪？そんな法則は無いんだろう。」
女生徒D 「誰がそういう事を決める？」
翔太 「何だと！？」
涼太 「いいんです、渡辺様。どこに行くんですか？」
翔太 「(涼太…)教員室で。」
涼太 「じゃあ、行きましょ。」
教員室に行って荷物を先生に暮れて2人は屋上に行った。
翔太 「久しぶりだね、涼太。」
涼太 「そうだね。いつぶり？」
翔太 「俺が引っ越した以来かな。10年前？」
涼太 「もうそんなに経った？早いね。」
2人はずっと笑いながら懐かしい話をした。
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作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
