今日:25 hit、昨日:17 hit、合計:32,639 hit
小｜中｜大
3rd Snowfall Continue ページ14
カフェに行って2人は大介に全部説明した。
大介 「じゃあ、7年前の謎の降雪以来ずっと不思議現象を調べたんですね。」
裕太 「そう。カフェは俺達の本業だけど、研究所は地下室にいる。」
俊哉 「勿論、9月の始まりから調査していたので佐久間くんの事にも気付いた。」
大介 「そっか。じゃあ、スノーイの事も…」
俊哉 「そうよ。」
スノーイ 「凄い先輩さん達だね。2人ともお願い。スノーライトの正体は秘密に…」
俊哉 「わかっている。勿論、秘密守るよ。」
大介 「ありがとうございます。」
俊哉 「それより、また何があった？」
大介 「え？」
裕太 「腕。」
大介 「…鋭いですね。先週、しょっぴーが傷を見ってしまって…」
裕太 「そう言う訳ね。」
俊哉 「渡辺くんと深澤くんに正直言えば？わかるはずよ。」
大介 「でも、まだ俺の家族の事実を教えてないんです。母さんが行方不明、親父の悪、兄貴と弟の完全な無知。全部言ってない。」
2人は大介が高校を入ったから一緒に過ごしてもはや大介の実の家族よりもっと家族だった。
大介 「あの、お願いがありますけど…」
裕太 「あれかな？佐久間の夢。」
大介 「え？」
俊哉 「だから、顔だけでわかる。前に言ったじゃん。元アイドルだった母さんに憧れて自分もアイドルになりたいって。」
大介 「でも、今さら無理です。あの男が俺のやる気を奪ったから。」
俊哉 「無理なんかないよ。」
裕太 「そう。俺達がいるでしょ？手伝うから。」
大介 「本当ですか？でも、もしかしたら…」
裕太 「あれなら出来るよ。」
大介 「…？」
俊哉 「あの作戦？いよいよ開始？」
裕太 「準備して。」
俊哉 「はい！わかりました！」
スノーイ 「2人凄いね。」
大介 「マジで鋭い。」
3rd Snowfall Finale→←3rd Snowfall 氷の羽の仲間
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 94人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：時音 | 作成日時：2022年9月5日 11時
